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思い出せるものは、それがどんなに前のものであっても思い出せるのに、思い出せないものは、1分前のものでも、思い出せない(><)、試験勉強しているとき、犬種の名前さっき見たのに、忘れてる・・・もう嫌だっっ!!ということはありませんか(笑)?
↑3つ、犬種、用途目的スラスラっといえますか???
私は…よくあります(^^;) 。さっき見たのにもう忘れてるってこと。さっき聞いたのにもう忘れてるってこと(^^;)
先日、DLC講座の授業の一環として、「犬種神経種弱」というのがあり、軽く参加させていただいたのですが……
さっきめくった、先生に名前と特徴説明してもらった犬種を、次まためくったときに既に忘れているというこの情けなさ。
しかし、覚えているものはずーっと覚えているのです。
例えば…故事成語。 「杞憂」ですとか「臥薪嘗胆」ですとか「塞翁馬」ですとか(^^;)
漢字は勿論、意味やその熟語ができたエピソードまで。。。。。。。。
絶対、犬種の名前の方が新しい記憶だし、覚えやすいはずなのに。。。。
このとき、ずうっと前にどこかで聞いた「短期記憶と長期記憶」というのを思い出しました。
コンピュータの短期記憶(メモリ)、と長期記憶(ディスク記憶)と同じように、人間にも短期記憶・長期記憶というのが、ちゃんとあるのだそうです。
コンピュータと全く同じで、人間はまず、なんらかのデータ(記憶しようと思っているもの)が頭に入ってくると、短期記憶のほうに、一時的に置いておきます。
ところが、ここは、たんに一時的にストックしておくための記憶装置で、最大で1~2週間くらいしか、記憶しておくことはできません!でも、人間は、一週間以上前のことも、ちゃんと覚えているときがあります。それは、長期記憶に移るからです。短期記憶に置かれた情報のうち、脳が覚えておくに値すると判断した情報のみが、長期記憶にふたたび移動されます。
つまり、短期記憶に入った情報は、そのままにしておくと自然に消滅するのです。ということは、短期記憶に入ったものを、長期記憶に入れるために刺激を送らないとだめなのです。
さきほどの犬種神経衰弱の例で言うと、「カードをめくった→名前を聞いた→納得」で終了してしまった場合、短期記憶に入っただけなので、遅かれ早かれ、100%忘れます。ということは、2度目の意味付けが必要となるということです。
では、なんで私は故事成語を覚えているかを、説明してみます。それは、故事成語を見たときに、「漢字をみた→説明を読んだ→納得」のあとにもう1つ、別の作業をしたからです☆
それはどんな作業かというと、「なんでこんな漢字でそんな意味なんだろう?? へえ、中国のこんなハナシが下にあってるのか。それでこんな意味なのね~。時代的には三国志とかその辺のハナシみたいだな。きっと人々はあんな格好とかしてたんだろうな~」、という思考プロセスと…想像です。この思考と想像をしたことによって、短期記憶に入っていた故事成語が、ふたたび刺激を受けて長期記憶のほうへ移動してしまったという訳です。ここで注意しておくべきことは、長期記憶は、一生消えません。つまり、長期記憶にいったん入ったら、ぜったいに消えないということです(コンピュータと同じ)。もちろん、度忘れや、なんらかの事故で消えるということはあるでしょうが(^^:)。
学生で、試験の前はテスト勉強を一生懸命して、テストでもそれなりにいい点は取れて、成績もいいんだけど、どうも身についていない気がする、という人がいると思いますが(私も、生物や歴史などはその典型でした。センター試験で満点近く取ったものの、今では………(^^;))、それはテスト前にやった勉強は、短期記憶に保存されているだけだからです。さっきも言ったように、短期記憶は、1、2週間はもつので、テストではバッチリです。でも、テストが終わるともうなんにもしないので、刺激はあらず、結局時とともに自然に消えていってしまうのです。これは、記憶力が悪いという問題ではなく、記憶の仕方が悪いということになります。
まとめると、短期記憶に入った情報を、長期記憶に移すためのなんらかの作業が必要ということが分かりました。ポイントは、いったん入った情報を、自分なりに噛み砕きなおすということです。では、そのような方法としてはどんな方法があるかというのを、次回説明したいとおもいます☆
ん、説明というより紹介かもしれません(^^; 私なりの記憶方法とかも紹介していこうと思います~☆☆☆
答え合わせ
左:ロットワイラー:護衛犬
中:アメリカンコッカースパニエル:間接狩猟犬
右:ワイヤーフォックステリア:間接狩猟犬
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